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ビション・フリーゼ

ビション・フリーゼ

ビション・フリーゼの起源

フランス原産の犬。
ビション・フリーゼの祖先犬は、カナリア諸島の土着の犬だったとされています。

16世紀頃にフランスをはじめとするヨーロッパの王侯貴族に愛された犬種ですが、それが仇となり、フランス革命の時には「貴族の犬」という理由で多くのビション・フリーゼが処分されてしまいました。

その後、他の犬種同様、第一次世界大戦の頃には絶滅寸前となるなど悲しい過去はありましたが、フランスの繁殖家たちが救済運動に乗り出し、その努力が実を結び、1934年にフランスのケネルクラブにおいてフランス原産の正式な犬種として認定されることになりました。

 

ビション・フリーゼの特徴

アメリカには1950年代に紹介されましたが、パウダーパフというビション・フリーゼの毛並みを生かした独特のカットスタイルが注目され、爆発的な人気を誇るようになり、再び人気犬種の仲間入りを果たしました。

ビション・フリーゼは陽気で活発、人にも犬にもフレンドリーで、飼い主にもとても従順で愛らしく人懐っこい性格です。
人見知りも少ないので、番犬にはあまり向かないかもしれません。

 

ビション・フリーゼとの生活

純血種の小型犬にしては遺伝的は疾患の少ない犬種ともいわれていますし、家庭犬として飼いやすい犬ですが、小型犬にしては体力があり運動量を必要としますので、散歩や遊びの時間を定期的に作ってあげてください。

ビション・フリーゼの被毛はプードルやマルチーズよりも毛量が多い上にダブルコートなので、毛玉になるということがあります。
きちんと毛の手入れをしないでいると、毛玉だらけになっったり、べったりとボリュームのないスタイルになってしまってしまいます。
出来るだけ毎日ブラッシングを行って、下毛にも空気を入れてあげましょう。

 


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