ジャパニーズボブテイルは、その名のとおり日本猫を起源とする猫で、ウサギの尾のようなボブテイル(短尾)が最大の特徴です。
1960年代に日本に滞在していたジュディ・クロフォードという女性が、アメリカに住む友人のエリザベス・フレーレに雄雌1頭ずつの尾の短い日本猫を送ったのが、ジャパニーズボブテイルのはじまりとされています。
1979年にジャパニーズボブテイルとして正式認定されたときは自然発生した短毛種のみでしたが、1991年には突然変異型発生としての長毛種も登録されました。
コートはシルクのように細く滑らかであらゆる毛色がありますが、白・赤・黒のいわゆる三毛と呼ばれるカラーか、白赤もしくは白黒のバイカラーに人気が集中しています。
ボディはスレンダーで筋肉質。
細く長い四肢ですが、華奢ではなくシッカリとしています。
賢く好奇心にあふれ、人懐っこい猫なのでペットに適しているといえるでしょう。