トンキニーズは、1950年代から70年代にかけて、アメリカやカナダのブリーダーが、シャムとバーミーズの美質を受け継いだ理想の猫の繁殖を行ってきました。
最初の頃は、バーミーズの黄褐色の被毛にシャムのポイント模様から、「ゴールデンシャム」とも呼ばれていたのですが、現在はナチュラル・シャンパン・ブルー・プラチナなど色も増え、各色にはミンク・ソリッド・ポインテッド等のパターンがあります。
目色は被毛の色に準じ、アクア・ブルー・グリーンなどの種類があります。
トンキニーズは、バーミーズとシャム、両方の特徴を持っています。
シルクのような滑らかで、光沢のある淡い被毛のポイントカラーはシャム、丸みのある顔に筋肉質でガッシリとしているところはバーミーズに似ています。
活発で好奇心旺盛で遊び好き、飼い主さんにもよく懐く愛情豊かで社交的なネコです。