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ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラはトルコのアンゴラ(現在のアンカラ)で自然発生した猫種です。

寒暖差の激しいトルコは、アンゴラ山羊やアンゴラウサギなど上質な長い被毛の動物の原産国として知られています。

猫もまた然りで、ターキッシュアンゴラの被毛も細く繊細で、シルクのように光沢があり、滑らかで大変美しいシングルコートです。

昔から人気の猫種でしたが、1900年代に入り、同じような長毛の白いペルシャに人気が移ってしまい、トルコ国外ではターキッシュアンゴラが姿を消してしまいました。
原産国であるトルコでは、美しい宝石のような猫を国の宝として、ターキッシュアンゴラの保護を進めることにしたのです。

1960年代になり、数人のアメリカ人や軍人がターキッシュアンゴラを譲り受けて持ち帰り、この時の猫たちを基盤に、アメリカでターキッシュアンゴラの繁殖がすすめられることになりました。

ターキッシュアンゴラの頭部はくさび型で、根本が広く大きな先が少し尖った耳をしています。
ボディはほっそりとしたフォーリンタイプで、目は大きなアーモンド形。
耳や足裏には飾り毛があります。

性格的には陽気で遊び好きですが、束縛されることは好きではないようです。
自分からすり寄って甘えることを好むので、その時は十分に甘えさせてあげましょう。

 

 


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