アメリカンカールは、1981年、アメリカのカリフォルニア州にある家に迷い込んできた、耳が外向きにカールした黒い子猫が、現在の全てのアメリカンカールの祖先になります。
その仔猫はシュラミスと名付けられ、その後4匹の子猫を生みました。
4匹のうち2匹はシュラミス同様に耳がカールしており、その仔猫たちを基礎として計画繁殖がスタートしました。
この特徴的な耳は優性遺伝で、アメリカンカールから生まれた仔猫の少なくとも半分は耳がカールするとされています。
生まれたばかりの仔猫はごく普通の耳ですが、生後3~5日ほどでカールをし始め、生後4か月ほどでカールが完成します。
性格は陽気で好奇心旺盛ですが、大人しく躾がしやすいといわれています。