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ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2017-09-16
子供が幼稚園や小学校に通うようになると、「犬を飼いたい!」という子は多いですよね。
犬に限らず、ネコでもウサギでも、ペットとして飼う動物の殆どは人間より短い一生です。家族と共に沢山の思い出を育み、幼かったペットはいつの間にか年を取って最後の時を迎えます。それはとっても寂しいことですが、ペットと暮らし、共に成長し、ペットが老い弱っていく過程を見ることで、命のについて考え、命の大切さを知る機会にもなります。
同じ言葉で話すことができないからこそ、相手を思いやったり、相手の気持ちを察したりということをペットを通して学ぶことができます。ペットに対して愛情豊かに接することのできる子は、自分を大切にする自尊心が育つとも言われています。
赤ちゃんや子どもがいる家庭で犬を飼う場合、気を付けておきたいことがいくつかあります。
小さな子どもに犬を触らせるときは、必ず飼い主さん(大人)が犬を抱っこした状態で触らせましょう。
子どもとイヌを1対1にさせておくと、それぞれが相手をオモチャのように扱いがちです。仔犬を迎えてすぐの頃は、子供は嬉しすぎてギュッと強い力で抑え込んでしまったり、シッポを引っ張ったり踏んだりしてしまうかもしれません。逆に、子供が犬に手を出したとき、犬はビックリして噛み付いてしまうかもしれません。
そんなことにならないよう、飼い主さん(大人)は犬の様子を見ながら、子どもと触れ合いさせましょう。
犬がハウスで休んでいるときやエサを食べているときは、かまわない・手を出さないように注意をしてください。
大きな声を出されたり騒がれたりすると、犬は驚いたり興奮してしまうこともあります。また、走られると追いかけたくなります。犬のそばでは、犬を刺激するようなことはしないことを大人が気を付けてあげてください。