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ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2019-04-23
ネコにまつわる噂って色々ありますよね。
ネコを飼っていると、「それは単なる都市伝説!」「うんうん、そうなんだよね」と分かることもありますが、ネコを飼ったことがない人やネコと一緒に暮らして数年くらいだと、分からないこともあると思います。
そんな噂について、考えてみましょう。
ネコは緑と青は見えるけれど、赤い色は人間ほどにははっきり見えません。
色が良く見えるのは、昼行性の動物の特徴で、夜行性の動物は色があまりよく見えないのです。
私たち人間も、夜は色はあまりよく見えませんよね?よく見えないのなら、色が見える能力は持っていてもあまり意味がないのです。
その代わりに、ネコは暗いところでも物が見える能力を多く持っています。
そうなんです!ネコを飼っていると、部屋の角をジーっと見つめる愛猫の姿を目の当たりにし
「え?なになに?何かいるの?」 と、ドキッとすることがありますよね。
暗闇の方を見つめて、ジーっと見つめ、時には何かを目で追うようなこともあります。
でも、人間には何も見えません。あれはいったい何なのか。
ハッキリとは分かっていませんが、ネコは人間に比べると、聴覚や嗅覚に優れているので
音のする方を見ている。匂いのする方を見ている。という説が当てはまりそうです。
室内外のネコが何かのはずみで外に出てしまったら、即迷子になります。
家の外以外はまるで知らないのですから当然といえば当然です。
放し飼いのニャンコでも、普段パトロールしている範囲を超えると、分からなくなってしまいます。
もし、愛猫が逃げ出してしまったら、逃げた場所のすぐ近くを探しましょう。
ネコは知らない場所にいるのが不安で、近くの物陰に隠れていることが多いもの。1~2日間はその場でジッとしていることもあるくらいです。
近くの物陰を丹念に探し、昼間探して見つからなかった場合は、夜間にもう一度探してみてください。
周りが静かになれば、少しは安心して出てくる可能性もあります。
体の具合が悪い時、動物は静かなところでジッとしていたいと思うもの。人間もそうですよね。
野良ネコちゃんなら、物置の隅や縁の下に入り込み、ジッとしていることでしょう。
そして、元気になったら出てきます。しかし、そのまま死んでしまうこともあります。
だから「ネコは死に際を見せない」と言われたのです。
室内飼いのネコも同じで、部屋の隅やベッドの下など、ネコが安心できる場所で静かにしています。
心配した飼い主さんが触ろうとすると怒るニャンコもいます。でも、飼い主さんとの絆の強いネコは、甘えて頼ろうとします。
きずなの強さがネコを子猫の気持ちにさせて、母親(飼い主さん)に頼ろうとするのです。
そういうニャンコは、「死に際を見せない」とは無縁ですね。