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ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2017-12-12
最近は店舗数も増えているので、ご存じな方も多いと思いますが、その名の通り犬と一緒に入ることのできるカフェです。犬用のメニューを出しているお店もあり、一度は行ってみたいですよね!また、ドッグカフェではないけれど、テラス席ならペットもOKというカフェやレストランも増えています。愛犬を連れてお出かけできる場所も増えて犬好きには嬉しい限りですが、その一方でしつけが出来ていない犬を連れてきて他のお客さんに迷惑をかけるなど、マナーに問題あり!という飼い主さんの話も聞かれるようになっています。愛犬とカフェデビューする前に、気を付けておきたいことを考えてみましょう。
まず、トイレのしつけや「待て」など、基本のトレーニングができるようにしておきましょう。これは最低限のマナーです。他の犬もいるので、犬にとっては落ち着けず、吠えたりケンカしてしまったら大変です。ドッグカフェで落ち着きがない・他の人や犬を見るたびに吠えるのは恐怖や不安を感じているからかもしれません。社会性が身についていないと、犬にとってはカフェに行くこと自体がストレスですし可哀そうです。飼い主さんにとっても残念なことですよね。懐っこいワンちゃんも、それはそれでうれしくて興奮しまいがちです。まずは日常のお散歩などで社会性を身につけて、必要であればしつけ教室などに通い、どこでも落ち着いていられるワンちゃんになってからカフェデビューしましょう。
店内での排泄は厳禁ですが、ドッグカフェやペットショップの外(お店の前や脇など)に犬用のトイレを設置しているお店も増えています。外出先でもトイレシートの上で排泄ができるようトレーニングしておくことをおススメします。
お座り・待て・伏せは必ずできるようにしましょう。ドッグカフェでは飼い主さんの足元での伏せが基本姿勢となり、小型犬だからといって椅子やソファーに座らせたり、テーブルに顎や前足を乗せたりさせることもいけません。
ドッグカフェに行くときはリードが必須です。テーブルや壁などにフックがあればそこにつなぎ、ない場合は短く手に持ちます。会計時は特に気を付けて、飼い主さんの押元で伏せをさせておくことが一番ですが、手に持ったリードを更に足で踏むなどして犬が動かないように気を付けましょう。
食いしん坊はワンちゃんは多いですが、人間用の食べ物を与えたり、お店の食器に持参したドッグフードを入れて使わせたりするのは厳禁です。
犬が落ち着いて寛げるように、お気に入りのマットを用意しましょう。ドッグカフェに行く前にトレーニングをするとよいでしょう。マットの上で伏せが出来たらおやつを与えます。それを繰り返し、マットで伏せをしていたら良いことがあると覚えさせると、ドッグカフェでもおとなしく伏せの姿勢で過ごせるようになります。間違っても、トイレシートを敷いてはいけません。犬が間違って排泄することもあるかもしれませんし、排泄行為はなくても他のお客さんにとっては気分の良いものではありませんから。
他の犬やよそのお子さんと、むやみに交流させないようにしましょう。そして、万が一にも粗相をしてしまったら・・飼い主さんが必ず処理をするようにしましょう。ウエットティッシュなどは持参し、お店の人にも周りの客さんにも一声謝罪するようにしましょうね。