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ネコのブラッシング

出典元: sutterstock.com

ネコのブラッシング

ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2018-09-21

ネコのブラッシング

ネコのブラッシングって、必要?それとも、必要じゃない?
色々な意見がありますよね。

ネコは抜け毛の多い生き物で、自分自身でグルーミングも行います。それ故、必要じゃいんじゃない?と思う人もいるようですが、本当にそうでしょうか?

 

ブラッシングが必要な理由

先ほども書いたように、ネコは自分でグルーミング(毛づくろい)をします。それもかなり熱心にします。
短毛ネコちゃんもブラッシングは必要ですが、長毛ネコちゃんは短毛ネコちゃんに比べると、どうしても多く被毛を飲み込んでしまいます。
飲み込んだ毛はウンチと一緒に排出されることもありますし、手の塊を吐くこともありますよね。

うまく排出されれば良いのですが、体内で詰まって「毛球症」になってしまう恐れがあります。

毛球症になることは稀(まれ)ですが、なってしまったら大変!
外科手術になってしまうこともあるので、予防のためにも丁寧にブラッシングをする必要があります。

長毛ネコちゃんはもちろんですが、短毛ネコちゃんもブラッシングをすることで、抜け毛の処理だけではなく、被毛の色艶や皮膚の血行も良くなるので、ぜひブラッシングをしてあげてくださいね。

 

ブラシについて

その子に合ったブラシを選ばないと、ブラッシングが嫌いになってしまうことがあります。
無理に押さえつけてガシガシしたり、ブラシに毛がが引っかかっているのに強く引っ張るようなことも、ブラッシングが嫌いになってしまう原因になります。
女性の場合、子どもの頃にお母さんに髪を引っ張られて嫌だったなぁ・・なんて経験ありませんか?

ネコもそれと同じですよね。やさしくやさしくです^^

できれば子猫の頃から、手で撫でながら、徐々にブラシにも慣れさせるようにしましょう。

 

ブラシの種類について

ブラシには「獣毛ブラシ」「コーム」「ラバーブラシ」「ピンブラシ」「スリッカーブラシ」などがあります。 

ブラシにはそれぞれ用途があるので、特に長毛ネコちゃんには複数のブラシを使ってあげると効果的です。

スリッカーブラシ ・・・ 毛のもつれを取る(毛玉予防)・毛玉を取る

ラバーブラシ   ・・・ 抜け毛を処理する

獣毛ブラシ    ・・・ 抜け毛処理・毛艶を良くする

コーム      ・・・ 毛並みを整える・毛玉を取る


金属のブラシ「スリッカーブラシ」「コーム」などは、使い方を誤るとネコちゃんの皮膚を傷つけてしまう可能性があり、プラスチック製のブラシは静電気を起こしやすいといったデメリットがあります。同じタイプのブラシでも、ハードタイプとソフトタイプ、目の細かいタイプ、荒いタイプなど、様々なタイプがあります
ネコちゃんの種類やネコちゃん自身の好みもあるので、ぜひ色々と試してあげてください。

しかし、長毛ネコちゃんの場合は、スリッカーブラシを使う、綿のような下毛が良く取れるので、必須アイテムと言っても良いでしょう。

短毛ネコちゃんの場合は、お肌のマッサージも兼ねてラバーブラシでブラッシングをしてあげると、喜ぶ子も多いと思います。

我が家の長毛ネコたちはブラッシングが大好きです^^
スリッカーブラシ・コーム・ラバーブラシ・獣毛ブラシと4種類のブラシを使っていますが、ブラッシング好きでもササっと短時間で済ませるようにしないと、「もうイイから!シツコイ!」と言わんとばかりに、手をバシッとされそうになります(笑

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