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インコのお留守番

出典元: shutterstock.com

インコのお留守番

ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2017-11-10

1~2泊なら、インコに留守番をさせても大丈夫

ペットを飼っている人共通の悩みといえば、旅行などで家を留守にするときのこと。
ひとり暮らしの場合や、家族全員で出かけてしまうときなどは残されるペットのことが心配です。

家族が短期間で書ける場合、環境の変化に弱いインコは留守番をさせましょう。
ただし、インコの具合がいつもと違うなどのときは、ペットホテルを併設している動物病院などにお願いしたほうが安心です。

エサと水をたっぷり用意しておく

留守にするときは、エサと水をたっぷりと用意しておくことが大切です。

餌や水は多めに入れたうえ、最低でもケージの中にもう1つ、できれば何か所かに分けて置きましょう。
一か所がこぼれても、他の容器から食べられるようにするためです。
また、エサがフン切り網の下にこぼれてもインコが食べられるよう、フン切り網を外しておくと更に安心です。

水は清潔なものを十分に。
縦型で金網に取り付けるタイプの給水機だと、留守中にインコが水をこぼしてしまう心配がないのでお勧めです。
留守にするからと急に縦型に変えても、慣れていないインコの場合はお水を飲めないこともあるので、十分に慣らしてから使うようにしてください。

暑さ寒さの対策は万全に

留守中は気温など、室内環境が変わっても直ぐに対応してあげることができません。できるだけ快適な環境で過ごせるよう、エアコンを使って室内を適温にしておきたいものです。
特に真夏の暑さはインコにとって危険です。
エアコンの風が直接あたらないようにケージの置き場所にも気を付け、冬場は毛布などをかぶせるか、室温が下がりすぎないよう暖房器具を使うのも一考です。
市販されている専用のヒーターもありますが、取り付ける場所などは十分に気を付けてください。

真っ暗にはしない

明るさについても注意が必要です。

家族がいないと、不安からパニックになるインコもいます。
シャッターを閉めっぱなしで日中も真っ暗、夜中に真っ暗で周囲も見えず、パニックを起こしてケガをすることもあります。

タイマーを利用して自動的に照明がついたり消えたりするように工夫するほか、夜も薄明りで過ごせるようにケージにカバーを掛けず、ダウンライトなどを付けたままにします。

聞きなれた家族の声や生活音が聞こえないとインコが不安になります。
ラジオを小さくつけたり、一定時間、テレビが付くようにタイマーをセットしておくとインコは安心します。

2泊以上するときは

1日1回はお世話に来てくれるよう、知人やペットシッターさんにお願いしましょう。

ペットホテル等に預ける方法もありますが、環境を変えるとインコはエサを食べなくなることもあります。
他の動物と同室になると、鳴き声や吠える声などで恐怖心からパニックを起こす心配もあります。
できる限り自宅でお世話をしてもらうことが望ましいですが、それが難しい場合は他の動物を同室にならないように等々、少しでもインコに負担のかからないように事前のチェックをするようにしてください。

インコのお出かけ

インコ連れの外出は、なるべく短時間で、かつ負担の少ない交通手段をとるようにしましょう。

外出時はインコの体の大きさに会ったキャリーケースに入れ、中には普段食べているエサや水分補給用に果物や野菜を入れると良いでしょう。

電車や新幹線の移動は必ず禁煙車両を選び、空調にも注意をして、寒い時はカバーやカイロで保温をしてください。
飛行機の場合は貨物扱いになるので、利用する場合はリスクがあることを覚悟しておく必要があります。


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