ペット情報サイト

ホーム > おすすめ記事一覧 > ネコの老化に気づこう
ネコの老化に気づこう

出典元: shutterstock.com

ネコの老化に気づこう

ペット情報サイトCoo(クー) 編集部|投稿日 2017-10-12

ネコの老化

人間とは違い、ネコは7歳が老化の入り口と言われています。
近頃は完全室内外が多くなり、医療の発達や飼い主さんの意識の向上もあり、飼いネコの寿命が長くなっています。

15歳を超えても元気なネコちゃんは沢山いますし、なかには20歳を超えるご長寿ネコさんも珍しくありません。
年を取ると今まで通りのケアでは不十分なことも多いので、今まで以上にきめ細やかなケアを心がけて、ネコちゃんにとってより快適な老後を送らせてあげましょう。

毛艶が悪くなる

年を重ねるごとに新陳代謝が悪くるうえに、若いころに比べてグルーミングをあまりしなくなるので、毛艶が悪くなってきます。
犬ほどではありませんが、口の周りに白髪の出るネコもいます。

聴力が低下する

大きな音がしても寝ていたり、飼い主さんが呼んでも反応しないなどの時は、聴力が衰えている可能性があります。
聴力が衰えると鳴き声が大きくなります。
人間も年を取る→耳が遠くなる→声が大きくなるので、それと同じですね。

視力が低下する

物にぶつかるようになるなどしたら、視力が衰えている可能性があります。
10歳を過ぎると水晶体に硬化がみられるようになり、白内障になるネコちゃんもいます。

口が臭くなる

歯磨きをしているとかなり防げるのですが、歯垢が付きやすくなり、歯周病にもなって口臭がしたり虫歯になって歯が抜けることもあります。
獣医さんに歯石を取ってもらうこともできます。

顔が汚れやすくなる

自分で顔をグルーミングする回数が減るので、目ヤニやよだれなどで顔の汚れが目立つようになります。
濡らしたガーゼなどを使い、飼い主さんが優しくケアをしてあげると良いでしょう。

水を沢山飲むようになる

動くのが億劫で水を飲まなくなるネコもいますが、年を取ると慢性腎不全になりやすく、慢性腎不全になると水を沢山飲むようになります。

じっとしている時間が長くなる

身体の機能が衰え、動きが緩慢になって1日のほとんどを寝て過ごすようになります。
あまり動かないときは病気の可能性があるので、よく見極めて必要な場合は獣医さんに診せてください。

よく読まれている記事
猫のしっぽの秘密

猫のしっぽの秘密

猫の妊娠

猫の妊娠

犬と猫の違いって?

犬と猫の違いって?

愛猫のオシッコの状態を確認しよう

愛猫のオシッコの状態を...

老猫になったら

老猫になったら

大きな猫が好き!

大きな猫が好き!


ネコの気持ち

犬の気持ち

注目ワード